社労士ってどんなことをしてくれる仕事かというと、
人を雇ったときに経営者がやらなければならないことをお手伝いする仕事だと私は考えています。
労働基準法という法律には労働時間や賃金、採用、退職、解雇、労働契約、有給休暇、就業規則などについて決められています。
知らなければ知らないですませる部分もあるにはありますが・・
(「うちの会社はルールブックはワシや」とおっしゃる経営者も中にはいてはります)この国が法治国家である以上、何らかトラブルが発生した場合は、やはり法律を基に判断され、処罰もされることになります。
最近、従業員の過労自殺などで経営者の安全配慮義務違反が裁判で認められるケースも増え、そんなことになると何億もの損害賠償請求をされることにもなりかねません。
そこまでいかなくても従業員さんとのトラブルに巻き込まれることでの時間的、精神的、金銭的な損失は計り知れません。
起こってしまってからでは遅い、最初からちゃんと準備しておいたほうがよかったとあとになって気がつくことになってしまいます。
「知らない」ということは本当に怖いことです。
法律をよくご存知の経営者であっても、常に法改正のチェックまではする時間がありませんよね。
わたしたちが傍らにいることで、法知識へのキャッチアップのお手伝いができます。
また他社の事例も豊富に持っているのが、社内ブレーンとわたしたちとの違いです。
経営におおける人に関するリスクを少しでも軽減させることがわたしたちの仕事であると考えています。