12月3日には朝から大阪の南のほうにある運送会社に次世代育成対策推進法の行動計画の取り組みについての取材に行ってました。
120人くらいの従業員が働いていらっしゃいます。
運送業というと
男性が多い職場です。
女性が育児休業をとるというケースは概ね事務職の方となります。
なので、男性の場合は奥さんの出産に立ち会うために特別に休暇を取れることを制度にしました。
(最近は立ち会い出産をする方が増えていて、すくなくとも赤ちゃんが産まれた日には駆けつけることは当たり前のこととなっていますね。)
この休みは賃金カットの対象とせず有給としています。
でもいわゆる有給休暇とは別に休みがとれるようにしてはります。
しかし、この制度の実現には周りの方の協力が不可欠です。
なぜなら、出産は予定日はわかっていても急に休まないといけなくなるからで、一人が抜けると周りがカバーしなくてはならなくなるからです。
でないと荷物を運ぶ事を頼んでいる人や会社に迷惑がかかります。
突発的に業務シフトの組み替えができる体制が必要です。
この制度をはじめて変化についてはまた書きます。
ほんのちょっとした変化が会社のいい空気を生み出し、いい循環につながり、いい風土ができていくんですね。
全く見たことがない我々のような者に対してもトラックドライバーの方はじめ会社施設内にいらっしゃる人から気持ちのいいあいさつをしていただきました。
会社の真摯な姿勢が感じられることがたくさんありました。